河口湖旅行に行ってきました。その1
4/12(金)から一泊で富士山のふもとの河口湖へ行ってきました！
金曜日はそれぞれ午前中は仕事に行き、一度帰宅してから14時頃、我が家を自家用車で出発！
新車、新カーナビさんの出番ですよ！
特にカーナビさんに期待大！
といっても、一度行ったことのあるホテルなので、不安はゼロ。
高速道路も空いていて、すいすい。
お昼ごはん食べずに出て来たので、途中談合坂SAで軽食を求めて寄り道。
観光バスのトイレ休憩によく使われる談合坂だけど、金曜なのでめっちゃ空いてる。
フカヒレまんとパン屋さんのパンを買って、めっちゃ空いてるフードコートでのんびり。
腹ごなしをして、再びハイウエイ走行。
本当なら中央自動車道からでかい富士山が見えるはずだけど、曇り空なので何も見えず。
明日に期待！
そして順調にお宿に到着。
今日のお宿はここ！
ラビスタ富士河口湖さん！
アクセス【公式】ラビスタ富士河口湖
南仏プロヴァンス風のホテルです。
お部屋も可愛い💕
ロビーや部屋からは河口湖越しの富士山が見えるのですが、曇りのためにやっぱり富士山は見えない。
でも河口湖の夜景は綺麗。
お風呂は部屋にも外の景色が見えるバスルームがあるのですが、夫は大浴場へ、私は貸切風呂(個室風呂)へ。
貸切風呂は4つあり、空いていれば自由に入っていいシステム。
岩風呂、レンガ風呂、竹風呂、ステンドグラスがあります。
ステンドグラスが気になりますが、使用中。
空いてたレンガ風呂へ。
洗面所にはクレンジングから洗顔フォーム、化粧水、乳液まである。至れり尽くせりである。
ホテルの館内着とスリッパで夕食までOKだし、バスタオルとフェイスタオルがラタンの籠に入って部屋に備えてあるのでそれをぶら下げてくれば準備万端！
お風呂は家の風呂より少し広め。
床とバスタブがレンガ造り。
「富岡製糸場で風呂入ってるみたい…」
シャンプーとリンスは香りがとてもいい。
バスタブは湯が満ちていて、かけ流されている。
頭と体を洗って入ると。
「ふ、深い…」
段差があり、そこに腰掛けると半身浴ができる形なんだけど、バスタブの底に座ると顔が沈む始末。
縁に捕まって、窓から外を見ると、客室棟の最上階(といっても7階)のベランダが見える。
誰か出て来たら見えるのかなあと思ったけど、幸い誰も出て来なかった。多分、上からの角度だと中まで見えないのでしょう。多分。
そんなこんなで風呂から上がって、服を着たけど暑い。ドライヤー使うのも暑い。
ふと見上げると扇風機が！
至れり尽くせり！
早速扇風機をつけ、首振りだったのを固定にし、涼しい風を浴びながらドライヤーで髪を乾かすという贅沢。
「ふう〜」
その時、鏡の左下に小さな注意書きがあるのに気付いた。
「次にお使いになる方の為に、入り口にあるバスマットをお使い下さい」
バスマット！？
全然気付いてなかった！
風呂場から出るのにびしゃびしゃになるなぁと思っていたけど。
すまん、次の人！
そういう注意書きは、風呂のドアに書いてください！
そんなアクシデントもありつつ、アメニティのヘアゴムとかブラシも使い、綿棒も使い、大満喫して貸切風呂から出た。
そしたら、若いカップルが待っていた。
あー、お風呂でいちゃいちゃしたいもんね…。
うちは枯れてる夫婦なので別行動。
大浴場と貸切風呂との間に、ちょっとした休憩スペースがあるので、そこでひと休み。
サービスのアイスキャンデーを1本取って、その場にあったファッション誌を広げて、椅子に寄りかかって足を組んで、めっちゃ寛ぎながらアイスキャンデー食べていたら。
男風呂から男性が出て来て、こっちを見てぎょっとする。
（ちょっと寛ぎ過ぎたか…)
と思ったら。
そいつは夫だった。
「あなたか！」
夫は私を「あなた」と呼ぶ。
「めっちゃ寛いでる人がいると思ったら…」
呆れながら、アイスキャンデーを持って来る夫。
こいつは前回来た時、アイスキャンデーに気付かなかったのを悔やんでいたのだ。
ピンクのアイスキャンデーを2人で食べたんだけど、ストロベリーかと思ったらやたら酸味がある。
「これは…グレープフルーツでは…」
嫌いではないけど、まさかのピンクグレープフルーツに驚いた！
そうして寛いでると、18:50になった。
ロビーで18時〜19時の間にフーガスのサービスがあるという。
軽食というから、食べ物ということしか分からない謎のフーガス。
「急げ！」
しかし、ロビーにはフーガスが入っていたと思しきからの籠とトースターがしょんぼりとあるだけだった。
「あと10分じゃ補充はないよね…」
周りにスタッフの姿もないので、がっくりと肩を落とす我々。
結局フーガスが何なのか分からずに部屋に戻った…。
(今ググったところ、フランスのパンみたいなものらしいです)
ディナーは20時から。
17:20か18時か20時から選ぶのですが、食前にゆっくりお風呂したかったので、20時にしたのです。
チェックインの時、フロントのお姉さんが「22:30から夜鳴きそばと言って、無料のラーメンの提供があるのですが、20時からだとお腹がいっぱいになって食べられないかと…」と言ったのですが、食後でも食えるんじゃねってなって、初志貫徹。
このラーメン、トマトラーメンと醤油ラーメンの2種類あって、トマトラーメンがすごく気になる感じ。
早めにレストラン前に行くと、20時の予定の人々がすでに列を作っている！
日本人、時間守り過ぎ！
外国の方もいたけど。
とりあえず予約券をスタッフに渡して、順番に部屋番号を呼ばれるシステムなので、近くで待つことに。
そうしたら、バーカウンターに欧米系のおっさん達がやはりディナー待ち。
そこへ仲間のおっさんが高らかに「ゴーマルイチ！！」と叫びながらやって来る。
どうやら自分達の部屋番号の日本語での言い方を聞いてきたので、仲間に教えているらしい。
「ゴーマルイチ！」
「ゴーマルイチ！」
はしゃぐおっさん達。
そこへレストランのスタッフさんが。
「ファイブオーワン！」
……そこは「ごーまるいち」って言ってほしかった。
まあ、スタッフの方は名前で日本人かどうか見極めてるので致し方ない。
おっさん達も旅の思い出に覚えて帰るでしょう。
そうしているうちに、私達も呼ばれて窓に向かったカウンター席へ。
夜景は綺麗だけど、夜だから店内の様子が映ってて、そっちが気になる。
ディナーは洋食のコース。
食前酒は桜の花が入ったリキュールに発泡酒を注いだもの。
発泡酒っていってもお安いやつじゃないよ。スパークリングワインの白です。桜の味を邪魔しない控えめなお味。
そして、前菜。
美味しい！
敷いてあるズッキーニの薄切りがただのスライスでなくて、ちゃんとコンソメで煮込んである。
こういうところまで手が掛かってるのがすごい！
桜海老のペペロンチーノも美味しかった！
スープはコンソメのジュレ。
マンゴーとフォアグラのサラダはドレッシングがゴルゴンゾーラと生クリームを合わせたもの。
ゴルゴンゾーラの風味に負けない完熟マンゴーとフォアグラ美味しかった！
魚料理は桜鯛。脂が乗っていて美味しい。
肉はローストビーフ。ソースがめちゃ美味い！
美味い美味いと言いながら、ワインのボトルを2本頼んだりしていた。
明らかに浮かれ過ぎです。
2本目のワインは飲みきれなかったので、部屋へ持ち帰り。
ちゃんとワイングラスをバスケットに入れて渡してくれる。さすが！
部屋に戻ったら、そんなにお酒に強くない旦那は即ベッドに倒れ、私はテレビ見つつワインをちびちび。
やっぱり夜鳴きそばを食べる(お腹の)余裕はなかったよ〜。
トマトラーメン…どんなだろう…思いは募る…。
食べ損なったラーメンに思いを馳せながら、金曜の夜は更けていったのでした。
続く！
