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人間ドックで胃に5cmの腫瘍が見つかり、GISTの可能性が高いと言われてからのてんやわんや。

やらかしちまった。

昨日、抜糸したことを書きましたが、その前にやらかしたことを告白致します。

医師に指摘されるかとめっちゃ冷や冷やした!

 

眼瞼下垂の術後、2日目のこと。

腫れを冷やした方がいいかと、瞼を冷やすことに。

ここで私がとった手段は何だと思います?

ヒント。長時間冷やせるもの。

 

ハイッ!

 

答えは保冷剤!

 

というのを先日のブログに書いたね?

ここまですっかり忘れてたけど。

保冷剤をタオルで包んで、患部を冷やす。

目の上に乗せたままウトウトしたり、ぬるくなったら取り替えてまた目の上に乗せてウトウトしたりした。

 

その結果。

 

勘のいい方はピーン!と来たはず。

 

そう!

 

凍ったものを長時間皮膚に当てているとなるやつ!

 

凍傷ッ!!!

 

気付いた時には頬の高いところが赤く変色してた……。

瞼も赤く腫れてる。

これは冷やしすぎか、元々なのか判別できない。

 

「やっちまったー!!!」

 

とにかく抜糸までに治さないと!

火傷はとにかく冷やすよね。

凍傷はどうするか?

温めても、傷んだタンパク質は戻らない。

さて、どうする!?

 

出した結論。

 

オロナイン塗っとけー!!!

 

各家庭に1個は常備されていると思われる万能薬!

効能のところにも「ヤケド」とあるし、凍傷もいけるだろ!

※素人判断はやめましょう。

 

早速赤くなったところに塗り塗り。

オロナインって伸びが悪くて、塗ったところがなかなか透明にならない。

白いままにしておくと、旦那に見つかってしまう。

保冷剤当ててたら凍傷になったなんて、当たり前すぎてバレたらうるさい。

一生懸命、薄く、うすーく塗って、透明になるまで擦り込む。

腫れた瞼にも塗る。

ここもなかなか白いのが消えない。

苦労しつつ、オロナインを塗り込んだ。

 

それを1日に3回。

執拗に塗り込んだ結果。

 

3日目には頬の赤みが消えた。

 

よっしゃ!!!!

ありがとうオロナイン様!!!

 

瞼の方は左目の際が赤いけど、凍傷なのか手術のせいなのか分からない。

とりあえずオロナインを塗る。

そして昨日、抜糸に行ってきたんだけど、特に赤いのを指摘されなかった!

よかった〜〜〜!!!

ただ看護師さんに「冷やしました?」って訊かれたけど。

「少し……」

何が少しか、自分でもよく分からない。

 

オロナインはもう塗るのやめたけど、弊害がひとつ。

塗ってたところの皮膚がガサガサになった(泣)

今度は美容液を塗り込んでるけど、なかなかスベスベにならない……。

皆様、凍傷には気をつけましょう……。

 

 

と、さも初めて凍傷になったみたいに書いてるけど。

実は2回目。

アホか。

先に言っておく。

 

それも保冷剤での凍傷である。

2回目ッ!

学習機能がないにもホドがある。

 

まあ、バカな話ですが、聞いて下さい。

 

十数年前。

まだ独身だったワタクシ。

熱々のお茶を煎れて、作業をしようとしたところ、思いっきり太腿の上に零した。

熱々のお茶を。

その時、ショートパンツだったので素肌に直接熱々のお茶が注がれたのである。

「アッツー!!!」

慌てて拭いて、冷やそうとした時。

太腿に流水を当てるって難しくない?

風呂でシャワーを当てようにも下半身は脱がないとびしょ濡れである。

患部は小さな水ぶくれがいくつか出来てて、予断を許さない状態。

そこで名案が浮かんだ。

そう!

ここで登場!

パンパカパーン!

保冷剤〜!!

 

冷凍庫から出したてヒエヒエの保冷剤を太腿にペッと置いて。

しばらく放置。

 

そうすると。

 

何ということでしょう。

 

小さかった水ぶくれが。

 

合体して、超巨大水ぶくれに!!!

 

この時、ちょうど起動していたパソコンで火傷の治療方法を検索していた。

(当時まだスマートフォンは生まれていない)

そこには「水ぶくれが五百円玉大だったら病院へ行け」とある。

私の太腿には。

五百円玉が余裕で2枚以上のサイズである。

 

病院行き決定!!!

 

夜中なので、朝まで待たねばならないし、仕事に遅刻することになる。

 

この時には気付いていた。

火傷を治そうとして、凍傷になったことに。

どちらにしても病院行きなんだけど。

病院行きたくなかったから、冷やしたかったんだけどなー。

皮膚科って何処行っても混んでるんだよねー。

 

超巨大水ぶくれを破裂させないように、ガーゼを当てて、そっと蓋をする。

気になるけど、破裂したらどうなってしまうか分からなくてめっちゃ怖い。

痛いとか痛くないとか、もうどうでもいい。

とにかく破裂させてはいけない。野生の勘がそう言っている。

そもそも野生の生き物は火傷を凍傷にジョブチェンジさせたりしない。

 

翌日、皮膚科に駆け込んだんだけど、予約じゃないのでめっちゃ待たされ、職場に着いたのはお昼になってからである。

結構な大物なので、ほぼ毎日通う羽目に……。

しかも太腿なので、ズボンが履けない。

この頃、スカートあまり持ってなくて、しかも治療の後に出勤してたので大変だった。

保冷剤で凍傷になるのは懲りたハズなのに。

どうして、またやらかすかなぁ……。

人は忘れながら生きている。

にしても、忘れ過ぎではないか?

 

皆様も、保冷剤にはお気をつけ下さい……。

くれぐれも直接肌に当てたり、長時間接触したりしないように。

 

ちなみにこの時の水ぶくれは徐々に水分が抜けて、余った皮膚がペチャッと太腿に貼り付いて、長いこと痕が残ったことを記しておく。

普段見えないところだから、いいけど。

 

火傷には流水です!

これ鉄則!

横着すると大変なことになるので!

あと水ぶくれが五百円玉大だったら、病院へ!

 

私の保冷剤やらかし2連発でした!

これを反面教師にして下さい……。

「やらねーよ!!!」の声が聞こえる……。

 

他にも、やらかしたことを思い出したら、また書きますね!

かなりのやらかし人生なので、ネタの宝庫です!

 

皆様、保冷剤の取り扱いには注意してしましょう!

 

我が家の冷凍庫に溜め込んだ保冷剤たち。

もう使いみちはないのかな……。

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保冷剤写真でワンクッション。

この下は手術痕写真なので、苦手な方はここでお別れ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日からメイクしてもいいと許可が出たので、手術痕隠しに小細工してみました。

コンシーラー塗った上に眉を塗ってみました。

 

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すっぴんよりは目立たないね?

その代わり、ゲジゲジ眉が悪目立ちしてるともいう。

眉マスカラも併用した方がいいかなー?

検証はまた明日!