眼瞼下垂の手術を受けました!
2020年7月20日。
前回のブログ通り、眼瞼下垂の手術を受けてきました。
予約の時間は午前10時。
前回のカウンセリングの時、早めに行ったら空いてなかったので、エレベーター近くで時間まで待機。
ついでにビフォー写真もここで撮る。
そして10時になったから行こうとエレベーターに乗ると、白衣のお嬢さんが後から乗ってきた。
「あっ」
クリニックの受付の方だった。
挨拶して一緒のフロアで降りたけど。
受付さん、微妙に遅刻では?(笑)
手を消毒して、手術の同意書にサインしていると、エレベーターから二十代半ばくらいの男性が来院した。
男性でも眼瞼下垂が気になるよね。
そんな当たり前のことに今更思い至ったり。
しみじみしていると、スタッフのお嬢さんが横からおでこの検温。
「高いですね」
「は?」
「37.5。外暑かったですか?」
日陰にいたけど、頷いておく。
「しばらくしたら測り直しましょう」
まさかの検温で引っかかるタイプである。
家を出る前に測ったけど、その時は36.1だった。
結果的に3回測って、やっと3回目に下がったらしい。
緊張してると体温上がるの!?
この時、私の脳裏には鬼滅の刃が。痣が出る条件に高熱があったね。
この段階で既に三十分経過である。
手術室に案内されながら、確認される。
「今日、お化粧は?」
「眉毛だけです」
前回の時にスタッフさんが言っていた。
眉毛の下のラインに沿って切るのだと。
なので、普段はほとんど書かない眉毛を書いてきた。慣れないのでイモトアヤコばりのごんぶと眉である。
まず荷物を置いて、手術台に座る。
中年の男性医師が切開する印をつけていく。
紫のペンで。
最初は紫を点々と打ち、それを繋いで線にする。
紫は肌の上で目立つから、紫にしてるんだろうか…。
瞼の上半分に楕円が描かれる。
それを鏡で確認。
それから寝転がって、いよいよ…の前に感染症の検査のために採血される。
私は採血が難しいことで有名。看護師さんが少し苦労しながら針を刺す。このポイントが痛い。
しかし、普段の採血と違って量が少ないのかすぐ終わった。
そして、手術の準備である。
顔に布がかけられるんだけど。
「痒くても、触らないで下さい」
ねえ、それってフラグ?痒くなるフラグ??
脳内でダチョウ倶楽部が熱湯風呂の上で「押すなよー!」と叫ぶ。
そんなこんなで麻酔の注射を刺される。
前回書いたが、局部麻酔オンリーである。
歯科医で神経抜いた人がよく言う「麻酔の注射が一番痛い」というアレである。
リアルガチで痛い。
それを眉に沿って、点々と刺される。
マジで痛い。
痛いの波紋効果や〜!
気を紛らわせないとやってられない。何しろ動いてはいけない(多分)
そして、目は2つある。
右が終わって、左にグサグサ刺される。マジでガチで痛い!
これを耐えれば、麻酔が効いて痛くないはず!
「痛かったら、麻酔追加しますねー」
医師が言って手術開始。
先程からずっと目を閉じているため、あとは体感である。
瞼を切ってる感じがするけど綿棒で軽く擦ってる?くらいの感触。
次にジリジリ焼ける音。更に焦げる匂いまでする。
ドライヤーに髪の毛が巻き込まれた時の匂いと音である。
これがレーザーメスってやつかー。
しかし、することがないので脳内で鬼滅の刃15巻をリピートする。
何故15巻かと言うと、15巻までしか読んでいないからである。
読んでない方には是非読んで頂きたい。
なので、ネタバレなし!
戦闘シーンと日常シーンの収録された巻である。その日常のやりとりを脳内スクリーンに映す。
そのうちに糸っぽいものが触ってる感じがする。
あー縫ってる縫ってるー。
痛くはないけど、何かが……………いてえ!!
麻酔が効いてないとこ、ありますよ!
それでも麻酔の注射よりマシなので耐える。
そして、ふと気付く。
目は2つ。
これが終わっても、もう1個ある。
左は……略!
一度起き上がって確認をされ、また続き。
ここで恐れていた事態に。
麻酔が切れた!!!!
「痛い!」
耐えられなかった!
炭治郎は長男だから耐えられた。私は長女だから耐えた。
しかし、限度がある。
縫ってる感覚が如実になるのは良くない。
麻酔の追加である。
やっぱり注射が激痛である。
これなら大人しく縫われてる方がいいか……いや、良くない。
究極の二択である。
痛みに弱い方は、笑気麻酔の併用をお勧めします!
全身麻酔じゃないけど、麻酔が効いてる間に終わると言うのもあった。
何故それにしなかったのか?
後悔してる間にも瞼を縫われていく。
微調整をしているらしく、ちょっとだけ焼かれて焦げたりもしている。
時々、看護師さんが肩を軽く叩いて宥めてくれたり、温かい手で手を握ったりしてくれる。
惚れてまうやろーーーー!!!!
そうこうしていたら、終わった。
今度こそ終わった……燃え尽きたぜ……。
起き上がって鏡で確認。
「…………」
あれっ。
あんまり変わってない。
「今は麻酔なところが腫れてるから」
確か同意書にもあった。
一週間〜二週間は腫れていると。
私が不満そうにしているのを感じたのか、医師が言った。
「切ったとこ見ます?」
「あっ、はい」
銀のトレイを持ってきた。
楕円形の皮膚と、黄色いぶよぶよの塊が2つずつ。
切り取った瞼と、上瞼から取り除いた脂肪の塊である。
「ひえっ!」
瞼の中にそんなに脂肪が!
小さいけど、目の大きさを考えるとちょっと引くサイズ。
撮影させてもらったら良かったなーと後から思ったけど、そんなグロ画像を見たがる人がいると思えないし。
そして、看護師さんから薬の説明を受けて、抗生剤と痛み止めをもらう。薬、大事!
預けていた眼鏡を返してもらって、荷物持ってお帰りである。
その前に術後の写真を撮られる。術前はカウンセリング時に撮影済み。
番号札を返して帰ろうとしたら。
「感染症対策の同意書にサイン貰い忘れて…もう終わっちゃったんですけど」
受付のお嬢さんが言う。
なのでサインして、今度こそお帰りである。
帰りがけに看護師さんが顔を出して「何かあったら電話して下さい!」と仰る。
私は電話が苦手なので、電話をかける事態にならないことを祈る……。
外に出る前に、持ってきた帽子をかぶる。つばの広い女優帽的なやつである。
これで前髪も下ろせば、手術痕は見えない。
眉に沿って切ったはずだけど、右だけ傷跡が長い。眉ではフォローしきれない場所まで切られている。
前髪で誤魔化せ!!!
駅に向かって歩きながら、時計を見ると。
12時半!
急に空腹を覚える……。
2時間もかかったのかー。意外と長かった。
医師と看護師さん、お疲れ様である。
とりあえず夫にLINEで手術終了の報告。
Twitterでも手術終了のツイート。
それにしてもハラヘリだけど、飲食店にいく気分ではない。
地下鉄の駅構内で麦茶を買ってガブ飲みした。
それから真っ直ぐ帰宅したんだけど。
真っ直ぐ過ぎて、池袋で下車してねこねこ食パンを買いに寄ろうと思っていたのを忘れる。
ねこねこ食パン、今、池袋東武に来ているらしいです。
こないだ美容院で見た雑誌に載っていた腕時計が気になってるんだけど、ブランド名をチェックし忘れていたので、確認したかったのにそれも我慢。
バスを逃すと次まで40分待ちだったので。
あ、言い忘れてたけど、お会計の時に。
「現金ですか?」
って訊かれたんだけど、ン十万円をキャッシュで運ぶ度胸はない。
なのでカードを出したんだけど、限度額に引っかかったよねー!(笑)
もう1枚ありますかって言われて、ジャーン!もう1枚ありますー!って出したら。
それは通ったね!
ン十万円でも限度じゃないの怖いね!楽○カード!
心配になった方は限度額を下げておくことをお勧めします!
私も下げよう。メインで使ってるカードじゃないし。
そんなこんなで帰宅。
お風呂は24時間後以降で、湯船に浸かったらダメ。
顔は優しく拭くくらい。
メイクは抜糸後。
抜糸は1週間後に予約済み。
早く腫れが引かないかなー。
目頭は二重になったんだけど、目尻の方が腫れてて今までとあまり変わらん。
ここでお待ちかね!
劇的でないけど、ビフォーアフター!!
手術痕注意!!!
糸が見えまくってるので苦手な方はここまで!
読んで下さって、ありがとうございます!
まずはビフォー。
今朝、クリニック前で撮ったやつ。
そして、アフター。
iPhoneのインカメラで無加工……。
お見苦しいものをすみません。
目尻の赤いのは脂肪を取った痕だと思われる。
ね?
あんまり変わってないでしょ?
抜糸したら、またアフター載せますね!
腫れが引くまで1〜2週間らしいので気長に待ちます。
目は二重にしたし、あとは痩せるだけだな!
それが一番難しい!!
しばらくは飛んだり跳ねたりはNGなのかなー?
縫ったところが引きつれるし、痛かったけど、お昼ごはん食べて処方されたロキソニン的なのを飲んだら軽減した。
お昼ごはんはこれ。
永谷園のお茶漬けを鶏出汁で濃厚にして甘みを加えた感じ。
色々やってて麺を伸ばしてしまったのは悪かった。
リピはしないなぁ……。
眼瞼下垂の手術に関してはこんな感じ。
書き忘れたり、思い出したりしたら、追加していきます。
夜、眠れるかなあ……。
今の心配はそれくらいかな。
明日から日常なんですけど、前髪あまり切らずにおいてよかったなあと。
あと鬼滅の刃を読んでおくと、痛みに強くなれます。オススメ。
アニメも良きです!
長男だから頑張れた!って見れるよ!
私もまだ頑張るよ!長女だからね!
それでは、また一週間後に!
その前に何かネタがあったら、ブログ書きますけど(笑)
では!