オーバードーズの罪と罰。

お久しぶりです。yakeimoです。
日曜にお花見行ったので、そのことを書こうとした矢先にやっちまいました。

タイトルで明快ですね！
そう！オーバードーズです！
何のことかと言えば、薬を飲み過ぎることで起こる心身の不調です。
要はラリってる状態になることです。

お恥ずかしながら、以前社畜で時間外労働時間が140時間という日々を送っていたら、鬱状態になりましてね。
それから精神科から処方される薬なしではまともに動けなくなりました。
ここでお察しですね？
つまり家には安定剤系のお薬があります。
あったら飲むよねー！？
と言うわけで、更に酒を飲みつつ、ガバガバと薬を飲みまくった結果。

翌朝、めっちゃラリラリ状態で歩くことすらままならない状態に。
何か言おうにも口も麻痺していて、ろくな言葉も発せない状態。
あまりに酷すぎて見ていられなかったらしく、夫は仕事を休んで見張っててくれました。
ラリラリの私は「眼鏡がない」と言い出して、クローゼットを漁り出す。
スリッパもない。
「ないないない」
それで何故か引き出しを探って物を出したりしまったり。
眼鏡に全然関係ないものですよ。
結局、眼鏡もスリッパも旦那が見つけてくれました。
それで、スリッパ履いて一階に降りようとしてもふらふらでまともに歩けない。
旦那が介護してくれました…。
それで玄関を見たら、何故か下駄箱にあるはずのサンダルが片方だけ落ちてる。
「？」
もっと意味不明なことに、2つある。それも右足だけ。
何か言おうにも、口が上手く回らず、言葉が出ない。
「寝たほうがいい」って言われて、また介護されながらベッドで横になる。
しかし、職場に連絡せねばという強い意志が勝った。
しかし、手が震えて文字を打つことすらできない。
旦那が見かねて「代わりにやろうか」って言うので、代筆をお願いしたんだけど、口が動かないから意志の疎通が出来ない。
出来上がったメールは必要なことは書いてあるが、オカンが初めてケータイ使ったのか！？ってレベル。
しかし、私は文字を1文字入力するのも難しい状態。
無断欠勤になるよりマシだとそのまま送信した…。

しばらく寝てから起きたんだけど、早く薬を抜かないといけないのに、手が震えてマグカップが持てない。
両手で掴んでみても、今度は水分が喉を通らない。
それでまた寝ようとしたら、何故か枕元に靴下がある。
「？？？」
隣の旦那のベッドには。
何故か旦那のパンツが枕の上に置いてある。
「！！？？？？」
どう見ても、私のせいですよね！？
まったく！！！意味が！！！わからない！！！

その翌日、つまり今朝。
起きたけど、まだ少し目眩が残っている。
2晩過ぎても薬が残ってるのは初めてである。
どんだけ飲んだの私…。
別に死にたかったかというと全然そんなことはない。
PMSですね。
つまり生理1週間前くらいから、めっちゃめちゃ鬱状態になるのです。
鬱って、うつうつとしてる状態かというと、そうじゃないんです。
イライラして怒りやすくなったり、急に気分が降下したりするのです。
周りにそういう人いませんか？
普段はおとなしいのに、急にイライラして周囲に噛みついたりとか。
私の場合は、攻撃対象が自分なんですよね。
手元に薬がいっぱいある環境なのもよくない。
1日に3回飲むことになってる薬があるんだけど、昼に飲むのを忘れることがよくあって、その分薬が余ってるんです。
薬がなければ、リストカットしちゃう。
死ぬ気はないんですよ。
でも、結果として死んでしまう病。それが鬱。
理由もなく電車に飛び込む人いますよね？
…わかんないか。
本当に、自分でどうしてそんなことをしたくなるか分からないんですよ。
気づいたら、ホームから電車に飛び込みたくなるし、4階の窓から飛び降りようとする。
それでも「死にたい」って思ってないんですよ。
衝動的な自殺念慮。
それが鬱の怖さです。
まあ、今回私は2日分の有休を使ったぐらいで…ぐらい…うっ、これから入院するのに…有休さんが勿体ない……。
私の有給休暇はもう瀕死よ…。

そして、今日は自力で職場にメールを送り、なつこさん(猫)を湯たんぽにして昼過ぎまで惰眠を貪っておりました。
起きて気付いたこと。
お気に入りの猫のネックレスがない！？
箱に入って、買った時の袋に入れていたのに、袋の中にない！！
お気に入りだし、旦那に買ってもらったやつ！！
一体何処へ！？
しかし、枕にパンツを乗せるくらい意味不明なことをしていた私が、何処へやったかなんて手がかりがあるはずない。
とりあえず落ち着こうと降りてきて、玄関を見たら。
まだ片方だけのサンダルが落ちている。
よくよく見ると。
通勤用のパンプスが片方しかない！？
えっ、明日仕事行くのに履くのに！！
とりあえず片方だけのサンダルをしまったけれど、その下駄箱にはパンプスはない。
勿論、自分がどうこうした記憶はない。
「んんん？？」
ふと見ると、旦那の靴が1足ある。出勤してるからその靴がそこにあるのがおかしい。
「…そこかっ！！」
もうひとうの下駄箱を開けると、別なパンプスの横に、片方だけ突っ込まれている。
意味がわからないよ…。
ネックレスは全然明後日な方から出てきました。
無事見つかってよかった！

この「自分が何をやらかしたか覚えていない」感じが何とも言えず…。
若い頃に酔って記憶を失った時もそうだが、足元の床が崩れる落とし穴感…。
1番疑わしいのが自分っていう、推理小説では禁じ手です。
たまにそういう話もあるけど。
そういうネタは読み終わったら、ゴミ箱に投げつけるけどさ！

これが罪と罰の罰です。
一生自分がしたことと向き合わなければならない(大げさ)
今日はキャビネの上に置いてあるはずのマニキュアが引き出しから出てきました。
だから、何故そこにある？？
旦那の枕にはまだパンツが置いてある。
何故片付けない！？

みんな！薬は適量を守ろうね！！