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人間ドックで胃に5cmの腫瘍が見つかり、GISTの可能性が高いと言われてからのてんやわんや。

保険会社に電話してみた。

病気になるのはいいけど、病院めっちゃお金かかるよね!

それと早い方がいいという先達の言葉もあつて、早々に加入している保険会社に電話してみた。

「…………」

「………」

「……」

待ち時間めっちゃ長いんじゃー!!

ここで切ったら負けだ!

そのまましばし待つ。

体感で10分くらい経って、ようやく機械音声から人の声が。

「お待たせ致しました」

マジ待ったよ!!

「申請の用紙を送ってもらいたいんだけど」

証券番号とか色々伝える。

「あの、病名は?」

「がんです」

確定診断じゃないけど、そう言うと。

「それは……」

もにょもにょいう。そう言うマニュアルがあるんかな?

ご愁傷様じゃないけど、なんかそんなニュアンスのことを言う。

特定疾病の対象になるかもしれないので、何処のがんですか?」

「胃だけど、胃がんでなくてGISTです」

「じすと?」

そう言うとお姉さんは止まった。

「対象かどうか、お調べしますので折り返しお電話しても大丈夫ですか?」

オーケーと言って、電話は終わった。

しばらくして折り返しの電話。

「胃のじすとは対象になるか分かりませんが、医師の所見で判断しますので…」

お医者さんの意志ひとつってことだ。

「まとめてご応募されます?別々にしますと、診断書にそれだけ費用がかかりますので」

そりゃ一緒に申請するっしょ。

「では、まとめて書類をお送りします」

そうそれだよ。

さっさと書類送ってくれ。

一通り聞いて、電話を切ろうとしたら。

「あっ!!!」

そんな声出されたら切れないよね?

「はい?」

「ひとつ伝え忘れました!」

自己申告もいいけど、忘れるなよー!

なんか入院特約についてのなんやかやで、聞かなくても別によかった。

実は私、以前生命保険の営業をしてたので、それなりの知識はある。

なので、はあ〜んと聞き流す。

そして、今度こそ電話を切った。

書類は郵便の特定記録で来るよ!

意外と重要な書類なのかー。

何も書いてなければ、ただの紙だと思っていた。

だって、書き損じとかあったらもう一回申し込むこととかあるだろう?

とか考えてたら、電話が鳴った。

番号はさっきの保険会社である。

「はい?」

「私D生命のSです」

さっきのねーちゃんかい!

何事かと思ったら。

「お伝え忘れたことが一件ありまして…」

またか!

うっかりも許されるのは一回までだ!

「はあ…」

もう呆れるしかない。

新人ちゃんなのかな?

でも生きるか死ぬかって人から電話かかってくる部署でそんなうっかり許されるの?

ふんふんと話を聞くだけで、電話は終わり。

書面でくれよ。

途中でブチギレようかと思ったけど、めんどくさいから聞き流した。

あの、D一生命さん、こんな人でいいんですか?

レベル低くないっすか?

 

その後、二、三日して書類が届いた。 

医師に渡すにはちょっと早まったかな。

入院決まったら渡すことにしよう。

 

そして、もうひとつ保険に加入している。

葉書が来たんだけど、何の保険なのか内容がサッパリ分からない。

QRカードがついてたので登録してみた。

がんとか終身とか色々ついた保険らしい。

しかし、書類はやはり電話しないともらえないらしい。

こっちは確定診断出てからでいいかな?

あと2年で10万円給付金が降りる保険なんだけど、何故あと2年が待てなかったのか…。

とりあえずいくら貰えるかもよく分からないんだけど、証券発掘するしかないのかな?

Mニュライフ生命なんだけどね?

以前、母がここの営業員やってて、その時の母の友達のに入ったからよく知らない。

がんの時に降りるというので入ったんだけど。

 

保険はシンプルなやつに入るのがいいと思います!

お金大事!