人気ブログランキング

40/40(フォーティ/フォーティ)

人間ドックで胃に5cmの腫瘍が見つかり、GISTの可能性が高いと言われてからのてんやわんや。

河口湖旅行に行ってきました。その2

4/13(土)河口湖旅行2日目。

朝起きたら、いい天気!
バスルーム越しの富士山!

気持ちがいい!

ところで、私がホテルを個人的にランクづけする時に重要視することがひとつある。
それは、トイレに手拭きタオルがあるかどうか。
これ、ないホテルが大半ですよね。
観光旅館でもほとんどない。
でも、トイレで手を洗ったら、みんな何処で拭いているの?自然乾燥?
私はフェイスタオルを使ってます。なので、洗顔時に顔を拭くのはバスタオルか、持参したタオルを使ってます。
そんな中、草津の某旅館にはこの貴重なトイレタオルがあって、個人的に上位にランクづけしている。
そして、ここラビスタ富士河口湖さんには!
なんと!
トイレにペーパータオルがある!!
勿論その下にゴミ箱も!
これだけで最高ランク!!星みっつ!です!!
これがこのホテルを好きな理由のひとつです。

そして、起きてダラダラしている間に朝食の時間。
しかし、着替えたり化粧したりするには時間が足りない。
館内着でスッピンのまま、レストランへ。
朝食はビュッフェです。
昨夜のワインがまだ胃に残っていて、そんなにお腹空いてないのに、トムヤムチャーハンなんてあったら、食べてみるよねー?
バゲットのフレンチトーストあったら、食べたいよねー?
色とりどりのミニトマトがあったら、各色食べるよねー?
結果。
お腹いっぱい。
レストランは完璧に化粧した人もいれば、私達夫婦のように寝起きの館内着の人もいたので、人それぞれ。
朝食は9時半までだけど、チェックアウトは11時だから、のんびりしてる人もいます。

朝食を終えて部屋に戻って身支度。
今日の目的は河口湖の桜祭り。
そもそもその為に河口湖に旅行に来たのです。
11時少し前にチェックアウト。

ロビーから富士山が綺麗に見えます。
お土産も買い、出発。

車ですぐのところに桜祭りの駐車場があって、しかも無料!
車もちらほらしかない。
湖畔に向かう川沿いに桜並木が。
みんな、川の方に身を乗り出して、桜と富士山を撮影している。
私達もiPhoneで撮影していると、カメラを持った若いお兄さんから声をかけられた。
「あの、地元のテレビ局の者ですが…」
はにかみがちで気弱なお兄さん。
旦那は「ちょっと…すみません」というと、そそくさと去っていく。
テレビ局の人なのに、シャイでやって行けるのか?
まあ、観光客が続々といるし、陽気なおばさまとかおじさまとか捕まえられるでしょう。
富士山って世界遺産なんだなって実感するように外国の方も多い。
あとでかいカメラを持った老夫婦が多いこと。
しかし!
桜祭りは先週から明日までなのに、桜はまだ三分咲きといったところ。
見頃は1週間後という感じ。
自然が相手だからしょうがないね!
歩きながら、桜と富士山と湖の景色を堪能していると、モーターボート乗り場があることに気付いた。
「モーターボート乗らない!?一周するよ!」
「!?」
いきなり背後から声をかけられてびっくり。
観光客に紛れて遊歩道のベンチに座っていたおっさんだった。
「モーターボート!」
「いえ、すみません…」
私達が断ると、今度は別の観光客に「モーターボート!」と声をかけている。
「めっちゃアグレッシブなモーターボート屋だな…」
「さっきのテレビ局のにーちゃんもあれくらいアグレッシブならいいのに…」
アグレッシブなモーターボート屋のおっさんは立ち上がって、湖畔へと降りていく。
波打ち際で遊んでる外国旅行客が沢山いるのだ。
私達はある程度歩いたところで、Uターン。
そうしたら。
モーターボートが乗り場に向かってきた。
乗っているのはひとり。
「モーターボート屋の仲間だ!」と旦那が言う。
アグレッシブなモーターボート屋の親父は、団体客を捕まえたのだ!
団体客は二艘のモーターボートに分乗して、出発していく。
はしゃいでいるのが、離れたところからも分かる。
「楽しげで何より」
「モーターボート速いもんね」
しかし、手漕ぎのボートで釣りをしている人達もいる。
「あんな近くでモーターボートがいるのに、釣れるのかね?」
「さあ?」
私達は桜と湖と富士山を眺めては、時々写真を撮った。
ちょっと位置や角度が変わると、富士山の表情が変わる。
すごく面白い。
ベストポジションは大体並んで順番待ちをしている。
こんな感じで桜に囲まれる富士山とか。

私の腕では、あまり上手く伝わらない…。

ひとしきり満喫すると、河口湖に来たら必ず寄るところへ行く。
猫のダヤンで有名な、わちふぃーるどのギャラリーとショップである。
今日はショップでグッズを見て回る。
あれもこれも素敵。
キャラクターが魅力的だし、種類も革製品から文具、ストラップやバッグ類など幅広くある。
どれも可愛いけど、お財布と相談〜!
旦那と色々言いながら、迷いまくって1時間経過。
買ったのは眼鏡ケースと洗濯できるネットポーチと缶バッチ。
もっと欲しかったけど、めっちゃ厳選した!
お会計の後は隣のカフェへ〜と思ったら、並んでいる。名前を書いて、しばし待ち。
外にメニューが置いてあるので、それを見てまた悩む。
少し待ったら番が来たから、中に入ってオーダーしたんだけど、ウェイターのお兄さんが「混雑しているので時間かかりますが、大丈夫ですか?」と。
急ぐ旅ではないのでOKを出し、料理を待っている間にとコーヒーを先に出してもらうこと。
「すぐお出しします」
料理は遅いのに、コーヒーはすぐ出るのかーと話していたら。
いつまでたってもコーヒーは出てこない。
混雑していた店内も少し空き始めて、フロアも落ち着いてきた。
そして、さっきのウェイターさんは食器を拭き始めている。
私のコーヒーは??
そして、とうとう料理が来たのに、コーヒーは来ない。
しかし、伝票も来ないから、オーダーはされている筈。
料理をすっかり食べ終わった頃、先程のお兄さんではなく、ベテランらしい女性が慌ててコーヒーを持ってきた。
「大変お待たせしました!」
「いえいえ」
フロアも厨房もてんてこ舞いだったのを見てたので、こちらもそんなに腹は立たない。
何しろポークソテーのネギが焦げていた。
大変だなあ。
そして、置いていった伝票を見たら、コーヒーの上に「先」って書いてあった。
お兄さん……はにかみがちなシャイな青年だったが、さっきのテレビ局のお兄さんといい、この辺りの若い男性は皆そんなに弱気なの…?
モーターボート屋の親父のアグレッシブさを見習ってー!
…それはちょっと行き過ぎか(笑)
そして、カフェで隣のテーブルにいた若いカップル。私達より先にいたのに、パフェを追加オーダーしたり楽しく長時間過ごしている。
別のテーブルにいた老婦人3人組は料理がそれぞれ時間差で来るので、ひとつ来ては皆でつつき、その後来たのも皆でつついていた。
女性同士のグループって、自分だけ先に食べたりしない人多いから、いっそ皆でつついた方が料理が冷めなくていいかもしれない。まあ、余程の仲良しでないとできないけど(笑)

そして、カフェを後にして、帰ることに。
渋滞している道もあったけど、高速道路は空いていて、すいすい走れる。
しかし、路側帯に車が止まっていて、おもむろに走行車線に合流してきて、ヒヤリとしたよ!
高速道路で路駐したら危ないから!
運転手は30代くらいの女性で、助手席に小学校高学年くらいの子どもを乗せている。
子どもがいるなら、尚のこと安全運転しなよ!
旦那曰く、よそ見しててカーブを曲がりきれなくて止まったのだろうと。
子どもがいるなら、何か騒いだのかもしれない。
何にせよ、危ないよ!
あと妙に遅い車とか。
高速道路なのに60キロで走ってる車いたけど、危ないから!
そういう車に巻き込まれる人が可哀想だ。
免許の更新の時にも高速道路の走り方とか基本をレクチャーした方がいい。時間が経つと、教習所で教わったことも忘れてるから…。
と、ペーパー歴10年の私は思います。

何やかんやありつつ、無事我が家に帰宅したのですが、そこでまた問題が。
うちは猫2匹いるんですけど、片方は「おかえりなさーい!遊んで!撫でて!」って寄ってくるんだけど、もう片方が。
ごはんが空になっていることにめっちゃ怒っていて、カリカリをあげたら無言で食べ、無言でこたつに入り、人には見向きもしない。
しばらくしてこたつから出て来て、真っ直ぐケージに行ってごはんを食べるとまたこたつにイン。
人の方など全然見ない。
「めっちや怒ってる〜!」
もともと野良猫だったのをペットにしたのですが、野良時代にめちゃめちゃ飢えててガリガリだった頃のトラウマが甦ったらしい。
ごめんよ〜。
でも、いっぱい食べたら吐くじゃない。
猫飼いあるあるなんですけど、猫はよく吐く。健康体でも吐きグセがあると、よく吐く。
なので、ちょっと足りないかな?でもちょうどいいかな?って量を置いて旅行に行ったのです。
どうやら足りなかった様子。
すまない。
結局夜中になって、やっとすり寄ってきて許してくれたんだけど。
飢えてた頃の記憶ってなくならないんだな…。
今は当時の倍の太さに成長したのに。
もともと野良になる前は人に飼われてたっぽい猫なので余計なのかも。
ごめんよ〜。
その夜はその猫を抱えて眠りにつきました。
ホテルのふかふかベッドもいいけど、やっぱり我が家で猫を抱えて寝るのが一番いいね!
猫湯たんぽ最高!もふー!